平成30年6月30日は麻布十番で酵素教室でした
こんちには。藤五郎太です。
酵素教室の作業の様子をちょこっと動画に撮りました。
切り分けた素材を一種類ずつお皿に分けて、
それを自分の器に一種類ずつ入れているところです。
こうやって全種類の素材をいれるんですよ。
この後はお好きなもので規定の重量まで集めます。
まんべんなく取る人、果物が多い人、葉っぱが多い人、いろいろあっていいんですよ。
最終的には、写真の皆さんがお持ちのような袋にグラニュー糖と一緒に入れてお持ち帰りです。
持って帰った後で、漬物瓶に移し替えてもらいます。
その時に、グラニュー糖を更に足します。
大体、材料とグラニュー糖は1対1の比率ですね。
僕のところは毎回無農薬で100種類ぐらい集めていますが、
ご自宅でつくるときはそれだけ集めるのは難しいでしょうから、適当に美味しそうなものでやるといいと思います。
今回はアセロラが入りました。ビタミンCたっぷりですね。
でんなものが出来上がるか楽しみです。
酵素って言ってますけど、本当は単なるグラニュー糖漬けです。
どんな野菜や肉にも酵素は入っています。
だから基本的に食べ物を食べたら、酵素は食べてます。
だけどなぜか酵素飲料とか酵素ドリンクなんて言葉があります。
他にも酵素なんちゃらなんてありますね。
変なんですよねえ。
酵素ってのは動植物が生きているうえで必要な特定のたんぱく質のカテゴリーを指す言葉です。
動植物が体の中で起こす、化学反応を司るたんぱく質です。
全ての動植物は生命を維持するために、エネルギーを生み出しますよね。
人はご飯を食べて、そして酸素吸って、水を飲んでエネルギーを作り出しています。
これは化学反応です。
理科の実験のようなものですよ。
理科の実験で触媒というのを使った覚えはありませんか。
そこで、触媒を検索してみました。
そしたらでましたよ、理科の実験。
過酸化水素は放っておくとゆっくりと酸素と水に分解しますが、
触媒として二酸化マンガンを与えると素早く反応します。
触媒とは、それ自体は変化せず、ある特定の化学反応を促進する物質です。
酵素も実は触媒です。二酸化マンガンのように化学物質ではなくてたんぱく質であって、
生物が作り出す触媒というわけです。
この触媒のおかげで、僕達生物は体の中で化学反応を起こすことができるんですよ。
生物とは、植物も含みますよ。
植物も呼吸したり光合成したり、立派に化学反応を頑張ってます。
動植物が器官を作るのも化学反応の結果です。
動植物は二重らせんの中に器官の情報を持っています。
それを実現するのが酵素です。
言い換えれば、DNAは酵素の設計図です。
余計に分からなくなったかもですね。
難しいことはさておき、
酵素っていうのはすべての動植物の全ての細胞にありますから、
何か食べたら必ず酵素も食べてます。
それでも酵素ドリンクなんていうと、酵素を摂ったって気持ちになりますよね(笑)
言葉はさておき、
沢山の種類の材料でつくる漬物なんです。
漬物って発酵食品でしょ。
今、世の中は発酵ブーム。
発酵食品を手軽にとるのにこの酵素なんちゃらが便利だってことは確かだと思います。
発酵食品つくりにぜひいらっしゃってください。
次回の東京麻布十番会場は
平成30年7月14日 土曜日 13時から酵素のお話し(任意参加)、14時から作業開始です。
懇親会も楽しいですよ。
福岡城南区の方は
7月21日 土曜日 同じく13時から酵素のお話し(任意参加)、14時から作業開始です。
こちらは懇親会ありません。悪しからずです。
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