もうすぐ断食会

2019/10/03 2019/10/04

僕は年に二回、断食会で断食しています。
次回は10月7日スタートです。
何故断食するかというと、リセットしたいからです。

断食はリセットなんですよ。本当に。
ファスティングというものとは根本的に違います。

ファスティングとは飯を食べないということです。

断食は飯を食べないことではなく、脳味噌から要らない情報を捨て去ることです。
断食も表面的には飯を食べないことですが、やっていることは違います。

僕たちは普段、要らない情報にまみれています。
それが僕たちに不幸を作り出しています。
日々、嫌なニュースが勝手に僕たちに送り届けられます。
新聞やニュースを観て、気持ち良い記事ってありましたか。
大抵が心をざわつかせるものではありませんでしたか。
テレビのワイドショーもそうでしょう。
人殺し、汚職、事故、火事、テロ、戦争、財政破たん、商品リコール
人口問題、国境問題、人種問題、年金問題、その他様々な嫌な話、
コラムなんかも何かを批判するものばかり

人はそんな情報にまみれていますが、知らず知らずのうちにそれは精神におりとなって貯まっています。
人は、そんなおりを持っているから、精神の深いところでいらいらしてます。
そして不要な不安をかきたてられ、不安が染みついてしまうんです。

そういうものを捨て去ろうってのが断食なんですよ。
なんでそれが断食で?
と、思うでしょう。

目的がリセットだとそういうことが起こるんです。
それが目的なので、断食中は一切マスメディア、SNSから遠ざかるように指導しています。
僕は普段から見ませんけどね。
マスコミやSNSは食べ物の情報で溢れているでしょう。
食べ物を宣伝見ると断食しにくいんですよ。

街の中の飲食店も邪魔といえば邪魔ですが、こちらは避けようがないから、
こちらで脳から切り離します。
すると、気にならないんですよ。

で、そもそもが食べ物って情報そのものです。
それを断つことが情報を捨てる第一歩なんです。
食が情報?
そうなんですよ。

あなたはスパゲティミートソースを想像してみてくださいと言われたらできるでしょう。
味まで感じますよね。
それは知っているからです。情報としてインプットされているんですよ。

また、多くの人は自分の味ではなく評判で旨いか不味いかを決めています。
あの人が旨いといったから食べてみよう、うん旨かった。
でも、それを300年前の人に食べさせて旨いというでしょうか。
当時は化学調味料がないから全部天然出汁です。
Ｆ１の野菜もなく全て味の濃い、或る意味灰汁の強い食材ばかりです。
今はＦ１の栄養も味もない食材を化学調味料で味付けしたものが全てのレストランで提供されています。

僕は、ほとんど化学調味料を使わず
薄味で過ごしているので、外で食べると気持ち悪くなることがあります。
僕が気持ち悪いと思ったものを、周りの人はこれ最高だねって言いながら食べる場面に遭遇します。
人の味覚は麻痺してきてますね。
全部情報です。
情報過多でどんどん味付けも濃くなってるんですよね。

と、同時に精神のオリも溜まっていっていることでしょう。

不安、いらいら、そんなものが溜まります。
そしてストレスになるんですね。
ストレス社会なんていうけど、そうやって煽る情報のせいですよ。
食べなきゃストレスは減る方向です。食という情報から捨てるから。

それがリセット。
僕の場合
リセットすると自然が輝きだします。
街路樹でさえキラキラして見えて、思わず抱きつきたくなったりします。
風が気持ち良くかんじたりもします。
本当に世の中は美しいんだなって感じます。

10月7日からの断食が楽しみです。

さて、今日の落書き。
断食とはなんの関係もありませんよ。単なる落書き